こんにちは!この記事ではマイクラ1.22アップデート「冬季の小規模アップデート(ウィンタードロップ)」で追加予定のバイオーム「ペールガーデン(Pale Garden)」について解説していきます。
ペールガーデンについて知りたい人はぜひ最後までみてください!
ペールガーデンを有効にするには
統合版
最新のプレビュー版で遊ぶことで、ペールガーデンが現れるようになります。
Java版
Java版は最新版で、ワールド作成時に実験的機能の「冬季の小規模アップデート」をオンにすることで、ペールガーデンを見つけることが出来ます。
また、最新のスナップショットでも確認することができます。こちらの方が仕様が新しいです(今回紹介するものの一部はその関係でJava版の最新版では確認できないことがあります。そのためスナップショットをを使うことをおすすめいたします。)
ペールガーデンとは
ペールガーデンは新しく追加予定のバイオームです。
ペールガーデンは中に入ると空が暗くなります。
通常の空と比べてこのように暗いのが分かると思います。まるで曇りのような見た目の空になっています。
ペールガーデンの探し方
ペールガーデンは地図などで探すことは出来ません。
1番簡単に探す方法はlocateコマンドを使う方法です。
以下のコマンドを打ってください。ペールガーデンの座標が表示されるので後はそこに向かうだけです。
/locate biome pale_garden
新しく作ったワールドであれば近くに生成される可能性はあります。もし、正式実装されて既存のワールドで生成された場合、かなり遠くになることが見込まれます。
遠くに生成された場合は、エリトラを使うか、ネザーを介して移動することをおすすめします。
ペールガーデンで手に入るアイテム
ペールガーデンは手に入るアイテムがいくつかあります。今回は特に手に入れて役に立つアイテムを紹介いたします。
ペールオークの木材
特徴
ペールオークはこのように、ペールガーデンに生えている木です。この木は通常の木同様伐採が可能です。
入手方法
通常の木材同様に伐採しアイテム化することが可能です。適正ツールは斧です。
使い道
ペールオークの原木はこのように断面が白く、樹皮は暗めの色をしています。
ペールオークの板材も非常に白く、同じ白色の木材であるシラカバの板材と比べても白色に近いため、白をテーマにした建築に非常に使い勝手が良いです。
ハーフブロックはもちろん、フェンスやドアなど、他の木材で出来るものに加工可能です。
白色の木材は非常に他の木材と相性がいいので、ペールオーク単体はもちろんですが、色々な木材を混ぜた建築にも活用できます。
ペールオークの苗木
特徴
ペールオークの苗木は、他の木材同様にペールオークから取れる苗木です。
後ほど説明しますが、ペールオークは夜は非常に危険なので、木材を欲しい場合はペールガーデンにわざわざ行ってその都度回収するより、苗木を持って帰ることをおすすめします。
入手方法
苗木は他の木同様に葉が破壊されることでドロップします。葉を自分で破壊するにはクワを使って壊すのをおすすめします。
また、行商人が5エメラルドでペールオークの苗木を交換してくれるので、ペールオークおよび苗木を手に入れたい場合はこちらで十分でしょう。
使い道
他の木の苗木同様に育てることで木にすることができます。
ペールオークの苗木は、日光が当たればどこでも育ちますが、苗木の置き方はダークオークと同じように2×2で置かないと育ちません。
そのため、苗木を持ち帰るときには必ず4個以上持ち帰りましょう。
色あせた垂れ苔
特徴
色あせた垂れ苔はこのようにペールオークにぶら下がるように生えています。
入手方法
ハサミかシルクタッチが付いたツールでしか回収できません。
また、行商人が色あせた垂れ苔を、1エメラルドで1個交換してくれます。
使い道
主な使い道は装飾です。色あせた垂れ苔そのものや骨粉を使い伸ばすことが可能です。
色あせた苔ブロック&色あせた苔のカーペット
特徴
色あせた苔ブロックと色あせた苔のカーペットもあります。薄暗く青白い雰囲気が特徴です。
画像の左側が通常の苔で、右側が色あせた苔です。通常の苔と比べ青白く生気を失ったような雰囲気であることが分かると思います。
入手方法
この2つはペールガーデンのあちらこちらに点在しています。どの道具でも回収できますが、両方ともクワを使うと1番速く回収可能です。
色あせた苔ブロックは土に植えて骨粉を使用することで増やすことが可能です。
また行商人は色あせた苔ブロックを1エメラルドで2個交換してくれます。
また、色あせた苔ブロックを2つ使うことで色あせた苔のカーペットを作ることが出来ます。
使い道
通常の苔ブロック同様、苔のカーペットと組み合わることで見た目が良くなります。通常の土に色あせた苔ブロックを混ぜ込むことで浸食されたような雰囲気を出すことができます。
また、色あせた苔のカーペットは特に使い勝手が良く、設置することでブロックに苔を伸ばします。
この伸びた苔は高さが最大2まで伸び、設置した際にランダムで長さが決まるほか、骨粉を使うと強制的に高さを2に伸ばすことが出来ます。
伸びた苔の内、上側は壊すことが出来るので高さを1に減らすことも可能です。
クリーキングの心臓
特徴
クリーキングの心臓はペールガーデンで見つかるブロックです。この後紹介するクリーキングというMOBが湧く原因です。
上下または左右をペールオークの原木(樹皮を剥いだ場合も含む)で年輪に挟まれると有効化されます。
入手方法
シルクタッチで回収可能です。シルクタッチ無しで破壊するとこの後紹介する「樹脂の塊(Resin Clump)」というアイテムを入手可能です。
使い道
クリーキングは夜になると湧くため、持ち帰って有効化した状態で夜を待てばクリーキングをスポーンさせることが出来ます。
こちらの記事で紹介していますが、クリーキングを叩くことで樹脂の塊(Resin Clump)がクリーキングの心臓の付近に付着するため、樹脂の塊を増やすために使うことが出来ます。
また、レッドストーンコンパレーターを使うことで、クリーキングの心臓からレッドストーン信号を出力することが出来ます。
信号を出力することが出来るのは、クリーキングの心臓によってクリーキングがスポーンし生きている場合のみです。
信号の強度は、クリーキングとクリーキングの心臓の距離に応じて変化します。クリーキングとクリーキングの心臓が遠くなるほど信号強度は小さくなり、近くなるほど信号強度は大きくなります。最大で15のレッドストーン信号を発します。
樹脂の塊
樹脂の塊はクリーキングの心臓をシルクタッチ無しのツールで破壊したり、クリーキングを叩くことでクリーキングの心臓の周りに出てくるものを破壊することで入手可能です。
詳しい使い道などについてはこちらの記事をご覧ください。
ヒトミソウ
特徴
ヒトミソウはペールガーデンで見つかる花です。自然に生成されるほか、骨粉をペールガーデンの地面に使用することで発生します。
閉じた状態と開いた状態があります。朝は閉じており、夜は開いています。ただし、夜になってもすぐに開くのではなく、徐々に開いていきます。
注意点として、開いたヒトミソウに対して受粉したミツバチは毒状態になってしまいます。
入手方法
ペールガーデンにあるものを素手で回収可能です。
また、行商人と取引することで1エメラルドで開いた状態で手に入れることができます。
使い道
閉じた状態のヒトミソウはクラフトで灰色の染料に加工可能です。
開いた状態のヒトミソウはクラフトで橙色の染料に加工可能です。
他にも怪しげなシチューの材料の花にもなります。効果は開いた状態のものを使うと盲目、閉じた状態だと吐き気です。
ペールオークガーデンで湧くMOBと注意点
ペールガーデンではブタやウシなどの友好的なMOBが一切自然スポーンしません。
ただし、敵MOBは他のバイオーム同様にスポーンするので注意してください。
ペールガーデンではクリーキングという独自の敵MOBが夜になるとスポーンします。
クリーキングについて詳しく解説している記事はこちらをご覧ください。
注意点として、このクリーキングというMOBは非常に厄介です。先ほど説明したクリーキングの心臓がバイオーム内に存在する限り、明るさに関係なくスポーンするため、夜に近づかないことをおすすめします。
もし、向かう際はベッドを必ず持って行ってください。
終わりに
新しく追加予定のペールガーデン、楽しみですね。個人的には木材が追加されるので、建築の幅が広がって非常にうれしいです。
夜に近づかなければ、安全なバイオームなのでぜひ行ってみてください!
それでは!
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