この記事ではマイクラの銅について解説しています。
銅について知りたい人はぜひ最後までご覧ください!
銅の入手方法・集め方
採掘から
銅を効率良く集めるには採掘がおすすめです。銅鉱石及び深層銅鉱石を採掘することで銅の原石を手に入れることができます。
銅鉱石は高さY-16から112の間に生成されます。
その中でも特に47~48の間で最も生成されやすいです。そのため、採掘で集める場合にはそこを重点的に掘りましょう。
通常は銅鉱石及び深層銅鉱脈は、木と金以外のすべてのツルハシで採掘可能です。2~5個銅の原石がドロップし、幸運を付けるとレベルⅢで最大で1度に20個も取れます。
銅鉱脈を掘る
銅は鉄と同じように鉱脈が存在します。鉱脈を掘ると、短期間でかなりの量の銅を集めることができます。
鉱脈には大量の銅鉱石があり、稀に銅の原石ブロック(銅の原石9個に分解可能)があります。
鉱脈を探す方法ですが、チャンクベースというサイトを使うことをおすすめします。
やり方は下の「鉱脈の探し方」を押すことで見ることができます。
まずこちらのサイトにアクセスします。:https://www.chunkbase.com/apps/seed-map
そして、赤枠で囲った場所にワールドの情報を入れていきます。
シード値(Seed)では、銅鉱脈を探したいワールドのシード値を入力します。
シード値は統合版ではワールドの設定で見ることができます。Java版の場合は/seedとチャット欄に打ちこむことで確認可能です。
バージョン(Version)は、統合版では「Bedrock Edition」を選び、Java版では「Java Edition」を選び、それぞれ自分が遊んでいるバージョンを選択しましょう。
ディメンション(Dimension)は「Overworld」のままで大丈夫です。
次に、赤枠で囲った「Features」を設定します。こちらはマップに表示したい構造物のマークを選択するものです。
一番右側の▼マークを押すと、展開することができます。今回探したいのは鉱脈だけなので、下の「Deselect All」を押し、選択をすべて消してから赤枠で囲った「Ore Veins」を選択しましょう。
こうすることでマップ上に鉱脈の位置を探すことができます。銅鉱脈の位置は銅の原石マークがある場所です。押すことで詳細な座標を見ることも可能です。
分かりづらい場合は「Biomes」にチェックを付けたり、右下の「Grid Lines」をオンにしてみましょう。
赤枠で囲った場所にX座標とZ座標を入力して「Go」を押せば、最寄りの鉱脈を探しやすいので便利です。
ドラウンドのドロップから
ドラウンドを倒すと11%の確率で銅インゴットをドロップします。さらにドロップ増加のエンチャントが付いた剣を使えば最大で17%まで増やすことができます。
これを利用して、ドラウンドトラップを作成すれば、銅インゴットを無限に集めることができます。
ただ、1つ注意してほしいことは、銅を集めたいなら先ほどまで紹介したやり方をちゃんと守り採掘する方が正直速いです。
そのため、あくまで効率ではなく無限化し手間が減るのが利点だと考えてください。無限化を考えていない場合やタイムパフォーマンスを良くしたい場合は銅を目的に作らないことをおすすめします。
試練の間から
試練の間(トライアルチャンバー)には、大量の銅関連のブロックが置いてあります。
錆止めされたものや錆びが進行した物を含めて、銅系のブロックが大量にあるので銅関連の建築ブロックを手に入れたい場合はこちらで集めるのも1つの手です。
後ほど紹介しますが、銅ブロックであれば錆びていない限り、錆止めされていても銅のインゴットにすることが可能なので、単に銅インゴットを集めたい場合にもおすすめです。
ただし、ダンジョンなので危険です。銅を手に入れるだけだとしてもそれなりの装備を身に着けて行きましょう。
銅の原石を銅インゴットにする方法
他の鉱石同様に原石を精錬することでインゴットにすることが出来ます。
かまどか溶鉱炉で精錬することができ、溶鉱炉の方が時間効率がいいため溶鉱炉を使うことをおすすめします。
他にも、銅鉱石・深層銅鉱脈を精錬する方法がありますが、こちらは銅の原石を精錬する場合に比べて損なのでおすすめしません。
銅の使い道
銅は使い道が非常に多いため、ここでは銅のインゴットと銅ブロックの加工アイテムに分けて解説します。
銅のインゴットの使い道
銅ブロックを作る
銅を9個並べることで銅ブロックにすることができます。銅ブロックは銅9個に戻すことができます。
銅ブロックは建築や他の銅関連のブロックへの加工に使います。詳しくは後ほど紹介します。
銅のドアを作る
銅のインゴット6個で銅のドア3個を手に入れることができます。
銅のドアは酸化する点と適正ツールがツルハシの点を除けば木のドアと同じ仕様です。
回収に関しては、素手でも回収可能ですが、ツルハシを使うと速く回収できます。
銅のトラップドアを作る
銅のトラップドアは銅インゴット6個で2個作ることができます。
こちらも酸化する点と適正ツールがツルハシな点を除けば木のトラップドアと変わりません。
適正ツールはツルハシです。回収は、石以上のツルハシで可能です。
避雷針を作る
銅インゴットを3個縦に並べることで避雷針を作ることができます。
避雷針は雷が雷雨の時に落ちやすく、後ほど紹介しますが、銅ブロックの錆を取るためにも使うことができます。
回収ツールはツルハシです。石以上のツルハシで回収できます。
ブラシを作る
銅インゴットと棒と羽をそれぞれ1個ずつ使うことでブラシを作ることができます。
ブラシに関する詳しい記事はこちらをご覧ください。
望遠鏡を作る
銅インゴット2個とアメジストの欠片で望遠鏡を作ることができます。
望遠鏡は遠くを拡大して見ることができるアイテムです。
鍛冶型の色の素材として
鍛冶型の色としてもつかうことができます。使用することで赤銅色の装飾にすることができます。
鍛冶型についての詳しい記事はこちらをご覧ください。
実際に付けるとこのような色あいをしています。
銅ブロックの使い道
銅ブロックは銅インゴット9個で作ることができるブロックです。他のブロックに加工した場合、のち程紹介する錆(酸化)や錆止めは受け継がれます。
銅の格子を作る
銅ブロック4個で銅の格子を4個作ることができます。
また、石切台を使って加工することも可能です。この方法では1個で4個の銅の格子を作ることができるため、石切台を使った方が4倍得です。
銅の格子に対して水入りバケツを使うことで中に水を入れることができます。
Java版では水を画像のように閉じ込めることができますが、統合版では溢れてきてしまう点に注意してください。
切り込み入りの銅を作る
銅ブロック4個で切り込み入りの銅を4個作ることができます。
石切台を使った場合、銅ブロック1個で4個の切り込み入りの銅を作ることができるため、石切台を使った方が4倍得です。
切り込み入りの銅のハーフブロックを作る
切り込み入りの銅を3個クラフトすることで、切り込み入りの銅のハーフブロックを作ることができます。
また、石切台を使うことで、銅のブロックから8個、切り込み入りの銅から2個作ることができます。
切り込み入りの銅の階段を作る
切り込み入りの銅を9個クラフトすることで切り込み入りの銅の階段を4個作ることができます。
石切台を使うことで切り込み入りの銅の階段を、銅ブロックで4個、切り込み入りの銅で1個作ることができます。
こちらも石切台を使った方が得です。
模様入りの銅を作る
切り込み入りの銅のハーフブロックを2個クラフトすることで、模様入りの銅を作ることができます。
石切台を使って模様入りの銅を、銅ブロックで4個、切り込み入りの銅で1個作ることができます。
銅の電球を作る
銅ブロック3個とブレイズロッドとレッドストーンダストで銅の電球を4個作ることができます。
明るさレベルは4~15です。酸化が進行していくにつれて明るさレベルが15,12、8,4と落ちていきます。もちろん酸化しても錆を落とせば明るさは大きくなります。
レッドストーン信号を流すことで点灯することができます。一度レッドストーン信号を流すと再びレッドストーン信号を流すか、破壊しない限りは消えません。
一度オンにするだけでいいのでレッドストーン信号を流しつづけるレバーや回路が建築の邪魔になる心配がないのは嬉しいですね。
鍛冶型の複製
ネジ止め風の装飾の複製に使用することができます。
酸化について
酸化とは?
酸化とは、銅ブロック及び銅関連のブロックで起こる現象です。
設置されると酸化が進みます。酸化の具合には全く酸化していない状態を含めて4段階あります。
酸化していない状態(1段回目)から風化(統合版:露出)し(2段階目)、錆び(統合版:風化)て(3段階目)、最終的に酸化した状態(4段階目)になります。
酸化にかかる時間は?
酸化する時間は基本的にランダムです。
また、水中であったり、バイオームの違いであったり、空気に触れないように囲ったりしても酸化のスピードは変化しません。
ただ、実際どれくらい酸化にかかるのか気になる人は多いと思います。そこで100回の試行をする実験を行い、大体酸化するまでどれくらいかかることが多いのか調べてみました。
- エディションは統合版1.21.51
- 特に影響は無いものの、念のため昼の晴れ固定
- コマンドを使用し酸化にかかる時間を酸化の段階ごとに測定
- ワールドのランダムティックスピードを20倍にして実施(つまり世界を20倍速にした、計測も20倍なので結果に大きな影響はない)
結果的に以下のようなデータが得られました。
指標 | 銅→2段階目 | 2段階目→3段階目 | 3段階目→4段階目 | 完全に酸化するまで |
---|---|---|---|---|
平均 | 1954.03秒 (32分34.03秒) | 1825.2秒 (30分25.2秒) | 2010.33秒 (33分30.33秒) | 5789.56秒 (1時間36分29.56秒) |
最大値 | 9991秒 (2時間46分31秒) | 8060秒 (2時間14分20秒) | 11560秒 (3時間12分40秒) | 17260秒 (4時間47分40秒) |
最小値 | 13秒 | 1秒 | 24秒 | 472秒 (07分52秒) |
あくまで実験の結果なので、目安ですがこのデータから分かる通り、運が悪いと完全に酸化し終わるまで最大で5時間近くかかることがあります。逆に運がいいと数分で終わることもあります。
平均的には酸化の段階が1つ進むのに30分程度かかり、完全に酸化するには1時間30分ほど要します。
このことから、酸化は気長に待つことをおすすめします。想像よりも時間がかかるので長い目で見ましょう。
酸化の進行を止める方法(錆止め)
酸化を止めるには、錆止め(統合版では磨く)を行う必要があります。錆止めをすると酸化の進行は止まりますが、今までの酸化が落ちるわけではありません。
もちろん酸化が進行中のブロックに対しても錆止めすることができます。好きな酸化の段階で留めておくことができますね。
やり方は2パターンあります。状況に応じて使い分けて下さい。
直接錆止めする
まず直接錆止めをする方法です。こちらはハニカムを手に持って酸化を止めたい銅関連のブロックに対して使用します。
使用するボタンはブロックを設置するボタンと同じです。
錆止めが出来るとオレンジ色のキラキラとしたパーティクルが出ます。
こちらのやり方は、置いた後に錆止めするか判断する場合やある程度酸化させてから錆止めしたい場合におすすめです。
ただし、大量に置かれたブロックに対しては大変なのでまとめてやる場合はおすすめしません。
クラフトで錆止めする
もう1つのやり方は、画像のように錆止めしたい銅関連のブロックとハニカムをクラフトすることです。
この方法であればまとめて錆止めできるので、大量に使う場合はこちらがおすすめです。
錆止めをはがす方法
錆止めを剥すには斧を使う必要があります。斧を使って錆止めされたブロックに向かって使用ボタンを押すことで錆を剥すことができます。
白色のキラキラとしたパーティクルが出ればOKです。
錆を落とす方法(還元する方法)
もちろん、参加した銅関連のブロックを還元(錆を取る)することも出来ます。
斧を使う
少しでも錆びている銅関連のブロックに対して斧を使用すると、錆を落とすことができます。基本的にはこの方法がおすすめです。
緑色のキラキラとしたパーティクルが出ればOKです。
一気に錆が落ちるのではなく、一段階ずつ錆びる前の状態に戻っていきます。
落雷を使う
落雷を使って落とすことも出来ます。雷が酸化が進んだ銅関連のブロックに落ちた場合、もしくは銅関連のブロックの上の避雷針に落ちた場合に錆が取れます。
雷が直接当たったブロック、もしくは避雷針の真下のブロックは錆が全て取れ、周りの銅関連のブロックの一部も何段階か錆が落ちます。
錆止めをされていないブロックでなければ錆は落ちません。
こちらの方法は、まとめて錆を取りたいときに有効ですが、雷雨の時にしか使えないためあまり使うことはありません。
おすすめの酸化のさせ方
先ほどの実験結果で分かる通り、酸化にはかなりの時間を要します。
そのため、建築で銅ブロックを使う場合に銅の酸化を見張っているのは大変です。
そこで、一度にたくさんの銅ブロックを置き、放置して他の作業を行いましょう。ある程度時間が経ったらまとめて回収し、もし自分が使いたい程度より酸化しすぎていれば斧で調整しましょう。
酸化関連で解除できる実績(統合版)
銅ブロックと切り込み入りの銅、切り込み入りの銅の階段と切り込みの銅のハーフブロックをすべての錆の段階で錆止め(磨く)した後に、錆止めを取ることで「磨きあり、磨きなし」という実績を解除できます。
これを解除することで画像の「Copper headband」を手に入れることができます。
銅ブロック&関連のブロックの建築への使い方
加工or建築の一部として使うのがおすすめ
銅ブロックをそのまま使うことは出来なくはないですが、少し滑らかすぎる見た目なのでそのままだと使い勝手が悪いです。
そこで、建築素材のメインに使うのではなく、加工したり、脇役として使うのをおすすめします。
酸化を活用する
銅は酸化度合によって色が変わります。そのため、酸化を生かした建築が可能です。
例えば、完全に酸化した状態だと割とはっきりとした青緑色なので、画像のように屋根の配色の一部として使うことができます。
また、酸化した銅は他の青緑色のブロックと比べるとこのような感じです。(画像一番右が酸化した銅ブロック)
これらの青緑色のブロックとうまく組み合わせることで、自然に酸化した銅を使うことができます。
また、酸化した銅としていない銅とのグラデーションを活用するのもおすすめです。
終わりに
使い道が意外と多い銅、アイテムの素材だけでなく、建築にも使えるので集めておくことをおすすめします。
建築への使用はやや慣れが必要ですが、他のブロックとの組み合わせによってかなり引き立てることができます。
ぜひ、建築や内装の作成に役に立ててみてください!それでは!
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