こんにちは!今回はプレイヤーの動きを止めることが出来るコマンド、inputpermissionコマンドについて解説していきます。
このコマンドはプレイヤーの操作が効かないようにすることが出来ます。
そのため以前はtpコマンドと組み合わせることで完全に動かなくすることもできます。
構文
構文は以下の通りです。
/inputpermission <set/query> <セレクター(プレイヤー)> <movement/camera> <enable/disabled>
です。
セレクターの対象はプレイヤーのみです。
setで操作を有効、もしくは無効にするか選択することが出来ます。
queryにするとセレクターの対象のプレイヤーの操作が有効か無効かを確認することが出来ます。
使い方
動きを止める
inputpermissionの後をsetにすることで動きを止めることが出来ます。
プレイヤーの動きを止める
プレイヤーの動きを止めるには<movement/camera>の部分でmovementを選択してください。
無効にする場合はdisabledにします。反対に有効に戻す場合はenableにしてください。
実際には以下のコマンドを打ちます。
/inputpermission set @s movement disabled
このコマンドを打つことで動きを止めることが出来ます。
@sの部分を変えることで違うプレイヤーに対象を変えることが出来ます。
以下のように出たら成功です。(名前は私のプレイヤー名です。)
これで対象のプレイヤーの移動の操作を無効にできます。
プレイヤーの視点移動を止める
<movement/camera>でcameraを選択すると視点移動の操作を無効化できます。
こちらもdisabledで無効化、enableで有効化です。
無効にすると視点移動の操作が出来なくなります。
以下のように出たら成功です。(名前は私のプレイヤー名です。)
この状態になると視点の操作が全く効かなくなります。
操作が有効・無効か確認する
inputpermissionの後をqueryにすることで操作が有効・無効か確認することが出来ます。
enableとdisabledは省略可能です。
下の画像はmovement、つまり操作が有効か無効か調べました。
この画像の時は移動が有効でした。そのためオンの方が1になっています。
このように1になっている方が今のモードです。
tpコマンドとの違い
tpコマンドはコマンドブロックでリピートすることで強制的にプレイヤーの位置と視点を固定できますが、大きな違いはtpコマンドは操作が効くため、操作をしようとすると画面がガタガタしてしまいます。
それに対してinputpermissionコマンドは操作を無効にするため、自分で動こうとしてもガタガタしません。
ただしinputpermissionコマンドは落下や爆風など操作とは関係ない動きは止めることが出来ないため、tpコマンドと組み合わせることで完全に止めることが出来るでしょう。
終わりに
操作を止めることが出来るのは画期的ですね!筆者もミニゲームを作る際のムービーのような操作を無効にしたいときに活用しています。
ぜひ自分なりに活用してみてください
それでは!